実はとても軽い!WorldShoppingスクリプトの動作と速度への影響
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ダッシュボードできることを知りたい
海外からのアクセス数を伸ばしたい
コンバージョン率を伸ばしたい
〜国内アクセスでは空、海外ユーザーには最適化された配信〜
越境ECサイトを運営していると、「外部スクリプトがページの速度に影響しないか?」という質問をよくいただきます。
今回は、WorldShoppingのスクリプトがどのように動作し、なぜ国内サイトのパフォーマンスをほとんど変えないのかをわかりやすく解説します。
WorldShoppingのスクリプトは、すべてのアクセスで同じように動くわけではありません。
実は、「海外ユーザーからのアクセスのみで有効になる」ように設計されています。
つまり、
- 日本国内のアクセス:スクリプトは読み込まれても中身は空(動作なし)
- 海外からのアクセス:必要な部分だけ動作(翻訳・価格表示・購入代行機能など)
このため、国内ユーザーがサイトを閲覧する際の表示速度には一切影響しません。
海外ユーザーがアクセスした場合でも、WorldShoppingのリソースはCDN(コンテンツ配信ネットワーク)を通じて最寄りのサーバーから配信されます。
これにより、
- 日本から直接配信されるよりも遅延が少ない
- 画像・JSなどもキャッシュ配信で高速ロード
- 通信経路が短くなるため、安定性と応答速度が向上
たとえば、アメリカのユーザーが東京のECサイトを見る場合でも、WorldShopping関連のスクリプトや
画像は北米にあるサーバーから提供されるため、日本サイト本体のリソースよりもむしろ早く表示され
るケースもあります。
環境 | 動作内容 | ページ速度への影響 |
---|---|---|
国内アクセス | スクリプトは読み込まれるが中身は空 | 影響なし(0) |
海外アクセス | 各国向けUI・購入処理などが有効化 | CDN配信により高速 |
外部スクリプトというと「遅くなるのでは?」と不安に思われがちですが、
WorldShoppingの仕組みは、国内外それぞれの環境に合わせて最適化されています。
そのため、パフォーマンス・ユーザー体験のいずれにも悪影響はなく、
海外ユーザーにはむしろより快適な表示体験を提供できる設計になっています。