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Instagramの基礎知識と越境ECにおける活用メリット
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グロースナビブログ2025/4/5 21:432025/5/5 13:59🛫 まずはここから
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🌟施策事例
Instagramは2010年にアメリカで誕生し、現在はMeta(旧Facebook)社が運営する、画像や動画による視覚的なコミュニケーションに特化したSNSです。世界中で利用されており、言語の壁を越えて情報を届けることができるため、越境ECにおける非常に有効なマーケティングツールといえます。
本記事では、Instagramの特徴と、なぜ越境EC事業者にとって有用なのかをわかりやすく解説します。
世界中に広がるユーザー基盤
- 世界のユーザー数:2018年時点で10億人を突破
- 日本国内のユーザー数:2019年時点で4,570万人(MAU:月間アクティブユーザー)
Instagramは、X(旧Twitter)の日本国内MAU(4,500万人)とほぼ同等の利用者が存在し、日本国内だけでなく、海外にも圧倒的な発信力を持つプラットフォームです。

さらに、ジグザグが2023年に行った調査では、アメリカ・台湾・香港・シンガポール・マレーシアの消費者の70%以上がInstagramを日常的に利用していることが明らかになっており、越境ECのターゲット層との親和性も高いと言えるでしょう。
参考:
高いエンゲージメント率
Instagramは他のSNSと比べてエンゲージメント率(いいね・コメントなどの反応率)が非常に高いという特徴があります。


アメリカのSNS分析会社RIVAL IQのレポートによると、Instagramのエンゲージメント率の中央値は1.6%。Facebookの0.09%と比較しても、約17倍高い数値となっています。
これは、単に情報を発信するだけでなく、「見てもらえる」「反応が得られる」可能性が高いプラットフォームであることを示しています。
幅広い世代にリーチできる
Instagramは若年層の利用が中心というイメージが強いですが、近年では40代~50代のユーザー層にも広がりを見せています。

「越境ECウェブインバウンド白書2023」の年齢別利用調査では、40〜59歳の3割以上がInstagramを利用しているという結果が出ており、世代を問わずアプローチ可能なSNSであることがわかります。
言語の壁を越える「非言語コミュニケーション」
Instagramは、画像や動画を中心とした投稿スタイルのため、日本語が読めない外国人にも直感的に情報を伝えることが可能です。
- テキスト中心のSNSとは異なり、視覚的に商品の魅力を伝えられる
- 既存の日本語投稿をうまく再利用できる
- ECサイトの商品画像・動画がそのまま活用できる

特に越境ECでは、商品の実物を見ることができない海外ユーザーにとって、Instagramのように視覚情報が豊富なツールは信頼の源になります。定期的な投稿とフォロワーとの関係構築を通じて、ブランドロイヤルティの向上にもつながります。
まとめ
Instagramは、世界中のユーザーにリーチでき、高いエンゲージメントを誇るSNSです。特に言語に依存しない情報伝達が可能な点で、越境ECとの相性は抜群です。
今後、海外市場を視野に入れるEC事業者にとって、Instagramは「やるべきSNS」のひとつといえるでしょう。